神様がくれた贈り物
昨日、A級順位戦一斉対局が行われた。ラス前。注目の1戦
斉藤慎太郎八段 対 豊島将之九段 戦
14時ごろには 56対44 くらいで、斎藤八段指しやすい。
17時には、35対65で、豊島九段有利
夜戦にに入り、夕食休憩が明けてしばらくしたら、65対35 くらいで、斎藤八段が有利
いつの間にか逆転している。体調が悪く、そのまま寝てしまった。
朝起きて、結果を見ると、やはり、斎藤八段がそのまま勝っていた。
これで、昨年に続き、斎藤慎太郎八段が、名人挑戦者になった。8戦全勝、最終局を残しての挑戦権獲得。安定した強さを見せている。豊島九段、藤井竜王との11番勝負以降、精彩がない。
一方残留争いの方、なんと、羽生善治九段が敗れ、降級が決まってしまった。山崎隆之八段はすでに降級が決まっていたが、もう一人の降級者が羽生九段とは・・・。「来期のことはまだ考えていない」とのコメントを残した
一方、前日行われたB1組、藤井聡太竜王は勝ったが、稲葉八段が勝ったため、まだ昇級は決まらなった。最終戦、上から、藤井竜王、稲葉八段、千田七段の争い。千田七段だけが勝ったうえで、上位2名のどちらかの負けがあった時昇級の相手待ち。上位2名は、勝てば昇級、負けても千田七段が負ければ昇級。
羽生九段が去り、藤井竜王が登場。棋界の潮流が大きく変わってきていることを強く感じている。
と書いていて、藤井聡太四段が現れてから、大きく将棋界は動き始めたことを改めて感じた。
当時、AI覗き見疑惑事件の大騒動(※)があって、その時現れた藤井四段。niconico動画が先鞭をつけた対局同時配信、それに続いてできたabema配信。そこで、AI評価を見せるようになり、AIの有用性が評価され始め、AIを利用した研究が促進された。豊島九段、藤井竜王などがその代表であるが、彼らが指す手は、AIと同じ手を指す。つまり、思考がAIに近づいているのだ。
当時AI研究を進めていた三浦九段が、AIと同じ手を指すのは当然だったと言え、間接的に無実が証明されたと思われる。当時、それに横やりを入れ大騒動を引き起こした渡辺名人。やはり棋界の代表であるのは嫌だと思うのは私だけであろうか?
神様がくれた贈り物『藤井聡太竜王』名人まであと1年半!!
※その経緯と神様のギフトの意味
★神様からの『ギフト』 救世主 藤井聡太棋聖 そして記事など 2020/7/17
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