第83期名人戦七番勝負 第二局 2025/04/29・30 藤井名人の勝

 ◇第83期名人戦七番勝負 第二局

 (☗先手)藤井聡太名人  (☖後手)永瀬拓矢九段
   2025年4月29・30日(火・水)
   於 「羽田空港第1ターミナル」 東京都大田区
   持ち時間 各9時間
   立会 中村修九段  副立会(毎日)広瀬章人九段 (朝日)阿久津主税八段

◇主催者公式
<朝日新聞>
 ★対局LIVE 囲碁将棋TV 1日目 9:00~



<毎日新聞>
 ★第83期名人戦特集トップ
   ★タイムライン 毎日新聞

◇ABEMA TV 8:30から中継
<1日目> 4月29日(火) 8:30 ~ 19:30
  解説者 佐藤和俊七段、伊藤慎吾六段
  聞き手 宮宗紫野女流二段、宮澤紗希女流初段
<2日目> 4月30日(水)8:30 ~ 終局まで
  解説者 中村大地八段、戸辺誠七段
  聞き手 加藤結李愛女流二段、和田はな女流1級


◇2日目
<夜戦>
◇21:27 永瀬九段が投了、135手で藤井聡太名人の勝

◇21:06 藤井名人の指しかたから見ると、すでに読み切っている感じがする



 21:03 永瀬九段、追い詰められ、時間を使い、持ち時間が逆転した






◇20:18 永瀬九段の次の手に、中村八段、首を傾げ「思考が違った」と怪訝そう
     3社のAI評価が、一気に、藤井名人に傾いた。

◇20:15 永瀬九段銀をぶつけに出た。決めに出た手順、大決戦になる。
     AI評価は
       AbemaのAI評価は 藤井名人 51:49 永瀬九段
       毎日のAI評価は  藤井名人 50:50 永瀬九段
       朝日のAI評価は  藤井名人 49:51 永瀬九段



◇19:55 局面が変わるたびに、二人の表情が変わる
    寄りが戻り、互角。まだ先が長そう





◇19:26 永瀬九段が指した手、2手前の手とセットで、手順前後で、別の手を挟まれたため、十字飛車の
手筋が消え、評価が縮まった。面白い手順なので解説したいが、棋譜の著作権の関係で、説明できない


中村八段「藤井名人、仕方ないな、と言う表情ですね」
一方の永瀬九段、優勢を意識している感じがする。
必死に勝つ手順を探している表情





◇18:58 永瀬九段、AI推奨の手を指さず別の手を指す。評価は2・3pt差が縮まっただけ

◇18:55 時間がたつにつれ、毎日、朝日のAI評価も、藤井名人 39:51 永瀬九段になる
     Abemaでは、中村八段、戸辺七段の検討、AIの示した手で、十字飛車の手筋が
     現れることに気が付く。「藤井名人」見落とした可能性があるとの見解。

◇ 18:40 藤井名人、千日手回避のためか、最善手の3五歩を突かずに、7四に歩を垂らす。
    これにより、AI評価が大きく動いた
     AbemaのAI評価は 藤井名人 39:51 永瀬九段
     毎日のAI評価は  藤井名人 41:59 永瀬九段
     朝日のAI評価は  藤井名人 44:56 永瀬九段

 17:55 夜戦に入り、永瀬九段が、ついに、王に迫る7筋の歩の取り込みを指し、席を立つ
     相手がいなくなった時、藤井名人、ため息をつき、
     右手で頭をかく。そして、盤面に集中
 AbemaのAI評価は 50:50 千日手
 毎日のAI評価は 藤井名人 57:43 永瀬九段
 朝日のAI評価は 藤井名人 56:44 永瀬九段

<夕食休憩>
◇ 解説の中村八段、戸辺七段、内容を見て、軽食じゃない。長くなるのを暗示している。
 と話していたが、写真を見て、思ったほどではないと言ったが、実際に一つ一つを見て
 見た目よりボリューミーで、両差hとも、エネルギーを補充し・・・
 長い夜戦を覚悟して模様



  藤井聡太名人
    



                     永瀬拓矢九段






◇17:00 30分の夕食休憩(軽食)に入る。両者とも時間を使い、最善手を続けている
     今日1日、この時点(85手目)まで、AI評価は動かず 50:50
     解説者・聞き手4人も、難解すぎて、次の手がわからない状態で、解説に苦労

<午後>


 14:50 2日目で、80手を過ぎ、終盤の入り口
     AI評価は 50:50。1日目からずっと動かない
     解説の戸辺七段「ずっと集中している2人が凄い」と絶賛 



 1:06  現地から、佐藤天彦九段、武富礼衣女流二段



 1:04 永瀬九段はいつものポーズ



 1:03  午後の対局開始直後の対局室 永瀬九段の手番




<午前>

 10:05 局面はまだ中盤戦、ここにきて永瀬九段も時間を使い始めた

  午前のおやつ


                      藤井聡太名人



  永瀬拓矢九段






☆10:23 藤井聡太名人、45分の考慮のうえ、同歩と応じる AI評価は、50:50、全くの互角
     この先、同桂、6六銀左、6四歩と進むと予想され、一旦一服。

☆9:38(毎日タイムライン)永瀬九段から開戦 千日手回避
   永瀬九段が6五歩と歩をぶつけ、戦いが始まりました。
   広瀬九段は「千日手はなくなり、小競り合いが始まりました」
   といい、千日手は回避されました。


◇1日目
<午後>
18:30 定刻になり、永瀬拓矢九段が手を封じた。AI評価は全くの互角 50:50

18:20 永瀬九段が記録係に声をかけた。おそらく封じる旨を伝えた模様。ただ、封じ手が決まっているかはわからない。


17:22 局面が膠着し、千日手模様になり、待つ姿勢の永瀬九段、打開をどうするかに悩み、時間を使う藤井名人。残り時間差が1時間40分を超えてきた

17:22 局面が膠着し、千日手模様になり、待つ姿勢の永瀬九段、打開をどうするかに悩み、時間を使う藤井名人。残り時間差が1時間40分を超えてきた




                        15:26



 15:03


          15時になり、飲み物が運ばれてきた。

13:06 昼食明け、対局再開後すぐ、
現地から、副立会の 広瀬章人九段、
 阿久津主税八段 登場
<昼食>


                       藤井聡太名人



  永瀬拓矢九段






★ABEMA TIMES (29日12:08)

<午前>
☆12時になり、昼食休憩に入る
 午前中の消費時間 藤井聡太名人 1時間40分、永瀬拓矢九段 54分

☆10時15分 消費時間 藤井名人 49分、永瀬九段 9分
 後手永瀬九段が、8手目の角上がりで、前例が少ない将棋に誘導。序盤、時間を使いそうな戦型に進む。藤井名人、意外な展開に、小刻みに時間を使いながら、慎重な指し手。永瀬九段も、事前研究と思われるが、確認しながらの指し手で、将棋はゆっくりと進んでいる

<対局開始直前の対局室>



                        8時58分



  藤井聡太名人



                        永瀬拓矢九段



  8時57分

コメント

このブログの人気の投稿

第10期叡王戦五番勝負 第5局 2025/06/14 伊藤叡王の勝

第96期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第2局棋譜  2025/6/18 藤井棋聖の勝