第83期名人戦七番勝負第四局 2025/05/17・18 千日手

◇第83期名人戦七番勝負 第四局
 (☗先手) 藤井聡太名人 (☖後手)永瀬拓矢九段
   2025年5月17・18日(土・日)
   於 「宇佐神宮」 大分県宇佐市
   持ち時間 各9時間
   立会 谷川浩司十七世名人  副立会(毎日)深浦康市九段 (朝日)都成竜馬七段

◇主催者公式
<朝日新聞>
 ★対局LIVE 囲碁将棋TV 1日目 9:00~
 ★対局LIVE 囲碁将棋TV 2日目 9:00~
  ⇒ 

 ★前夜祭LIIVE 囲碁将棋TV 前日16日(金)18時~

<毎日新聞>
 ★第83期名人戦特集トップ
   ★タイムライン 毎日新聞


◇ABEMA TV 8:30から中継
<1日目> 5月17日(土) 8:30 ~ 19:30
  解説者 佐々木大地七段、門倉啓太六段
  聞き手 本田小百合女流三段、貞升南女流二段
<2日目> 5月18日(日)8:30 ~ 終局まで
  解説者 森内俊之九段、横山泰明七段
  聞き手 野原未蘭女流二段、脇田菜々子女流初段


◇対局
<1日目>

 谷川十七世名人が入室し、指し直し局の説明
 本日は対局を行わ、明日(18日)9時から指し直す
 残り時間は、18時30分までの時間を折半し、両者の残り時間から引いた時間を持ち時間とする

17時3分 千日手成立
 藤井聡太名人、千日手成立時には、残念そうな表情を見せた


  藤井名人、首をうなだれた後、盤面を見つめ、あきらめた表情
  この後、千日手になる手を指す

 手がバタバタと進み、16時42分、藤井名人が指した手で、千日手模様になった。
 その後、同一局面2回で、藤井名人の手が止まり、考慮に入る。打開してもいいのかどうかを考えている。


16:18 脇息に寄りかかり、盤を見つめる永瀬九段。この後、ジュースを飲みながら体を左右に揺らし、盤を見つめていた。その後も、盤に向かいながら、前後に体を動かす動作をするなど、動きが目立つようになった。
 しばらく考えそうな雰囲気
 16時10分に藤井名人、72分の長考の末、攻め合いの手をで指す。駒を置いてすぐ席を立つ。
 1分後、入れ違いで、永瀬九段が対局室に戻って来て、すぐ棋譜を確認、しばらく、棋譜と盤を交互に観ていた。


           午後のおやつ
              藤井聡太名人



  永瀬拓矢九段

14:26 永瀬九段、長考が続く。
    門倉六段「永瀬九段、仕掛けるという姿勢」
12:40 永瀬九段の手番、局面は中盤で、AI評価は 50:50
12:50 解説の門倉六段「永瀬九段、前の手は想定しているでしょうが、時間を使うのは、仕掛けを考えてるのかもしれませんね」

13:30 現地から立会の谷川浩司十七世目人が登場
    戦況の優劣は別にして、永瀬九段、藤井名人の終には定評があり、それに向け時間で対抗しようという意味では、うまく立ち回っている




 12:56 対局再開前


         昼食
              藤井聡太名人



  永瀬拓矢九段


11:45 序盤から長考に沈む藤井名人 すでに68分の長考


 午前のおやつ
   藤井聡太名人



              永瀬拓矢九段


 観戦者が退出し、普段の対局室に戻った対局室
 盤を挟んで集中する両対局者



               初手 お茶



  9時 長い戦いが始まる



      8:50   対局直前の対局室

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