第37期 竜王戦 第6局 公式サイト・配信リンク 2024/12/11・12 藤井竜王の勝

  第37期 竜王戦 第6局
 (先手)佐々木勇気八段(2勝) (後手)藤井聡太竜王(3勝)
    2024年12月11・12日(水・木) 9時対局開始
    持ち時間 各8時間 
    於 「指宿白水館」 鹿児島県指宿市
    立会 青野照市九段  新聞解説 中川大輔八段

◇公式 竜王戦中継サイト
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◇ABEMA TV 8時30分から
 解説・聞き手 
  1日目  解説者 佐々木大地七段、本田奎六段
       聞き手 香川愛生ま女流四段、野原未蘭女流初段
  2日目  解説者 中村大地八段、佐々木慎七段
       聞き手 宮宗紫野女流二段、川又咲紀女流初級

◇対局
<大盤解説会場にて>
 1日目の17:17に、佐々木勇気八段が打った王手の角打ち、この手で、馬が7四に進出して
 いれば 佐々木八段有利だった。この手に関して、佐々木八段、封じ手後、部屋で気が付いた、
 と話し、残念そうに、惜しかった、とつぶやいた。その前後の手に関して、2人とも読みを
 披露した。その読み筋に、佐々木慎七段、プロでもとても参考になった、対局しているから
 こそ深く読めるのですね、と感心していたが、前に書いたように、その手順や7四馬は、
 何局か前に、変化の解説をしていた。誰だったか忘れたが、研究していた手順なのだろう
 角打ちの王手の時、藤井竜王は、最後まで読み切っていた。それと同じく、今の研究は、
 そこまで研究されている。研究勝負の世界になってきている。 

<2日目>

15:22 佐々木勇気八段が投了、藤井聡太竜王が、竜王位防衛

             投了前、最後の長考の表情




14:45 佐々木八段、2つの攻めがある中、厳しい方を選んだが、角打ちの攻防の妙手があり
    届かない。中村八段「佐々木八段もわかっていいるはずですが、こちらを選択」と
     AI評価  佐々木八段 22:78 藤井竜王

14:33 中村大地八段、藤井竜王、すでに読み切っているのではないか。後手からすると
    一つでも読み抜け手があると大変ですから、すべて読み切っていないと、ぎりぎり
    の受けはできない。多分、読み切っているのでしょう

14:09 攻め駒がない佐々木八段、手掛かりをと指した手が緩手と思われ、再び差が開いた
     AI評価  佐々木八段 35:65 藤井竜王

14:05 午後、指し手が早くなった。藤井竜王、寄りが戻った後、早い指し手ながら、
    ぎりぎりの受けを続け、じりじりと差を広げる。まるで、先ほど逃げの手で、
    その後の受け手順をすべて読み切って指しているかのような指し手。
    解説の中村八段は、先ほどの逃げは、読み切って指してと確信している模様

13:43 藤井聡太竜王、佐々木八段の攻めを避けようとして、受け間違え? 寄りが戻った
     AI評価  佐々木八段 46:54 藤井竜王
 
13:30 昼食休憩が終わり対局再開。佐々木勇気八段が、成桂を寄った。これが、1手違いの手


昼食

  藤井聡太竜王



                 佐々木勇気八段





12:25 もうすぐ昼食休憩。佐々木八段の手番。2日目に入り、佐々木八段が長考をかさねる
    解説では、1手違いの順はあるものの、佐々木八段が有利になる手が見つからない
      AI評価  佐々木八段 34:66 藤井竜王

11:10 中村大地八段、佐々木慎七段のダブル解説、佐々木勇気八段に良い手がない・・・
    AI評価以上に差が開いている感じがする


 10:25 苦しそうな佐々木八段、長考に入りそうな雰囲気 

          おやつ

                  藤井聡太竜王



  佐々木勇気八段


10:10 10時を過ぎ、おやつの紹介の時、藤井聡太竜王が指す。
    場面が切り替わって。その時、藤井竜王が席を立つ。
    そのあとの佐々木八段の表情。





 9時を過ぎ、封じ手開封。 佐々木八段の手が、予想外の攻め手。この攻め手は
良くない。相手玉の懐を広くさせるだけ。AI評価も、一気に藤井聡太竜王優勢に
  AI評価  佐々木八段 35:65 藤井竜王


8:53 駒並べを終えて







<1日目>


1日目の終わり

18:00 封じ手の時刻となった。佐々木勇気八段、腕組みをして
     確認するようなしぐさ。そして、すぐ、封じ手に応じた



★ABEMA TIMES

 17:56 前場面、実は、何局か前に、本戦には現れなかったが、誰かが、変化の一つ
     として解説・検討していたので、変化を覚えていた。その時も、当然、馬が
     出る変化を示していた。それが別の手が出たので、解説の佐々木大地七段が
     動揺していた。

 17:17 佐々木八段が56分の考慮で打った角打ちの王手、これが・・・
      AI評価 佐々木八段 63:37 藤井竜王 ⇒ 佐々木八段 45:55 藤井竜王
     解説では、佐々木八段の攻めが、推奨手(大方の棋士が予想していた自然な手)
     より多少劣るが、有利との見方だったが、AIの読み筋に藤井竜王の手番での
     受けの妙手があって、評価が逆転した模様。藤井竜王がそれに気が付けば逆転。

 14:44 藤井竜王が、2時間14分の長考して指した。AI評価が、佐々木八段に傾いた
       AI評価  佐々木八段 59:41 藤井竜王 

 12:15 この時間になっても、藤井竜王は考慮中。このまま昼食休憩に入りそう
     ここから、長考合戦が始まりそう。
       AI評価は 佐々木八段 51:49 藤井竜王

 11:55 竜王戦、初日の午前中と言うのに、2日目の昼と言ってもいいくらいの進行に
     なっている。佐々木陣には藤井竜王の飛車がいて、佐々木八段は馬を造って、
     藤井陣をにらんでいる。藤井竜王が、66手目に時間を使い始めた、

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