第64期王位戦4局公式サイト・配信リンク 2023/8/15・16 佐々木七段の勝

  第64期 王位戦 第4局
 (先手)佐々木大地七段 (後手)藤井聡太王位(3勝)
    2023年8月15・16日(火・水)
    於 「和多屋別荘」 佐賀県嬉野市
    立会 中田功八段  副立会 豊川孝弘七段

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◇ABEMA TV 8時30分から
<1日目>  解説者 千葉幸生七段、田中悠一五段
       聞き手 竹部さゆり女流四段、山根ことみ女流二段

<2日目>  解説者 中川大輔八段、徳田拳士四段
       聞き手 室谷由紀女流三段、和田あき女流二段


<2日目>

◇感想戦中


 カメラマンたちの後ろから、感想戦を見守る
 佐々木大地七段の師匠深浦康市九段
 畳4畳ほど隔てて見ている






<午後>
◇2分考えて、藤井聡太王位が投了。佐々木大地七段、大きな1勝を挙げた 18時26分

◇18時24分  気が付いた。角ステの王手、これで決まった。藤井王位、ここで投げるだろう。

◇18時16分  藤井聡太王位の必死の攻めも、ほぼ形勢が決まり、頓死を品限り佐々木七段の勝が見えてきた。藤井王位、最後の攻め、玉に迫る一手で、相手に首を差し出した。藤井玉に簡単な詰みがあるが、最初の一手に気が付くかどうか。佐々木七段それが見えるか?
最初の手が分かれば、小生でもわかる。だが、最初の一手が難しい。その一手が分かれば往路なら一目。間違えると逆転もありうる。

◇18時9分  それもつかの間、1分の考慮で攻めに出た藤井王位、一瞬で、佐々木七段の勝勢に変わる。目まぐるしく変わる評価、飛車を生かして、藤井玉に迫る佐々木七段の確実な攻め、勝勢を確保。藤井玉は羽化が効きにくい形に。大詰め

◇18時7分  再び逆転し、少し指しやすかった佐々木七段が、藤井陣に飛車を打ち込む。攻めの常とう手段も、AI評価は逆転。
 

◇18時少し前   駒の取り合いが始まる。数分後、攻めに出た佐々木七段の2四歩、AI評価が完全に逆転した。この間10分経っていない。その応手に7分かけた藤井王位、AI評価が、再び逆転。50を挟んで、互角範囲で揺れ動くAI評価。ぎりぎりの攻防が続く。

◇17時半過ぎ   佐々木七段が、攻め合いをいったん止めて、自然と見える自陣整備と馬取りを兼ねた桂跳び。藤井王位、馬取りを無視し、攻め合いに出た手。佐々木七段、あまり時間を使わず、不用意に馬を取った。AI評価が、少し佐々木七段に傾いてはいるが、一気に互角範囲に戻る。

◇15:28 佐々木大地七段の手番、両差うつむいて読みに集中

◇15:16 佐々木大地七段が、4五、飛車の横に角を打つ。狙っていた手。AI評価値は少し前から佐々木七段に傾いていたが、この手で、優位がはっきりしてきた。AI評価も 64:36 と、佐々木大地七段にさらに傾く。


◇13:29 対局再開直前の対局室
   指し掛け局面で、AI評価 (先手) 58:42 (後手)

<昼食> 昼食休憩(12:30~13:30)

 
                  藤井聡太王位



  佐々木大地七段





<午前中>

現地から、立合の中田功八段、副立会の豊川孝弘七段登場



 封じ手封筒

封じ手、2通。昨日、記録係が記入が間に合わず、左側を豊川七段が書いたもの

<対局前>
 

8:50 藤井聡太王位入室



              8:43 佐々木大地七段入室






<1日目>

<封じ手>
  藤井聡太王位が32手目を封じた
   残り時間
       藤井聡太王位  3時間14分
       佐々木大地七段 4時間52分

封じ手をしている間、考える佐々木大地七段







◇封じ手時間18時になった。
 藤井聡太王位、天井方向に顔を向け、考える様子を繰り返す。
 指し手に悩むしぐさが何度も出て、考え続ける。
 18時までに44分考えていて、その後10分を過ぎても考えている。
 18時11分、ついに決意し、封じる意思を記録係に告げる


◇17時半の対局室、封じ手まで30分



<午後のおやつ>

 藤井聡太王位



                 佐々木大地七段

<昼食>
 

 藤井聡太王位


 
                 佐々木大地七段

 対局開始直前

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