第34期竜王戦七番勝負 第四局 2日日 2021/11/13 藤井聡太四冠誕生
第34期竜王戦 七番勝負 第4局
(先手)豊島将之竜王 (後手)藤井聡太王位・棋聖・叡王
2021年11月12・13日(金・土)
於 山口県宇部市 「ANAクラウンプラザホテル宇部」
立会い 福崎文吾九段
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解 説 三浦弘行九段、本田奎五段
聞き手 伊藤沙恵女流三段、中村桃子女流二段
☚☗3九飛、 ☖2三銀(87)
☚☗3八飛(44)、 ☖7六歩(52)
☗3五桂、 ☖8五桂
☗8六銀、 ☖7七歩成
☗同桂、 ☖同桂左成
☗4三桂成、 ☖同銀
☗5五桂、 ☖7七桂成(36)
☗⒍八王、 ☖8七飛成
☛この手で、AI評価が大きく動き、逆転し、豊島竜王有利に
☛三浦:AI評価で藤井三冠が良かったが、良くする手順が難しく、藤井三冠、良いと思っていなかったのではないか。この局面は、豊島竜王の方がわかりやすい手順になっている
(4三桂成・同玉・5五桂・同角の一手・同銀・5六桂・同歩・7七歩成・5八王・6七と)
☛三浦・本田・伊藤の解説陣が検討した結果、豊島竜王が踏み込んだ後、自陣に詰みが生じるかもしれない可能性が出て、(前述のあと)それが読み切れない。かなりきわどい将棋になっているようだ。
☛三浦:詰まないまでも、局面自体が難しくなる
☛中村:豊島竜王、胡坐になりました。まだ考えるようです(現87分)
☗4三桂成(99)、 ☖同玉
☛AI評価が一気に藤井三冠に振れ、藤井三冠勝勢に
☖5二玉
☗5五桂、 ☖5六桂
☗同歩、 ☖7七歩成
☖2五金(この手を入れ13手詰)
ここで、豊島竜王が席を立つ
戻ってきた豊島将之竜王、しばらくして、投了。
122手で藤井聡太三冠の勝利。これで、藤井聡太三冠は四冠となる
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