第6期叡王戦 挑戦者決定戦 斎藤慎太郎八段 対 藤井聡太王位・棋聖戦 結果+ニュース
第6期叡王戦 挑戦者決定戦
(先手)斎藤慎太郎八段 (後手 藤井聡太王位・棋聖戦
持ち時間 各3時間
17時2分、斎藤八段が投了。114手で、藤井聡太王位・棋聖の勝ち。藤井聡太王位・棋聖が、豊島将之叡王への五番勝負の挑戦者に決まった。
この将棋、中盤、(AI評価で)斎藤八段が優位になる場面もあったが、中終盤で形勢が逆転、後は一気に優勢に、一瞬綾が戻る場面もあったが、すぐ勝勢に持ち込み、押し切った。
第1局は7月25日 東京の「江戸総鎮守 神田明神』で行われます
最近、見ていて思うのだが、中盤で、形勢を損ねる場面が何局か続いている。決め損ねることも見る。駒得や厚味を形成する手を指したときで、今まで、そのようなことが少なかった。将棋研究相手の永瀬王座の影響を受けているのではないかと想像する。読みと切れ味が持ち味の藤井二冠と真逆の永瀬王座。駒得、厚味、千日手を辞さない粘り優先の将棋。その棋風の影響を受けている可能性がある。そうならば、藤井将棋にはマイナスに働く。その上を行く藤井二冠であってもらいたいと思う。
不二家は、スポンサーになって一年目に、タイトル挑戦者が藤井聡太王位・棋聖になったことは、とんでもなくいい買い物をした。それと、タイトル保持者が豊島朝之竜王・叡王。最高の組み合わせになった。
そういえば、新しく王位戦のスポンサーになった伊藤園も、藤井vs豊島。共についている。これで、藤井・豊島、12番勝負になった
<ツイッター>
★毎日新聞将棋ツイッターのツイート (17:03)
★朝日新聞将棋取材班ツイッター ツイート (17:04)
<報道>
☆(N)藤井二冠が叡王初挑戦 将棋、斎藤八段を破る (17:38)
★(ABEMA TIMES)藤井聡太王位・棋聖、三冠挑戦決定!豊島将之叡王とは王位戦と合わせ“十二番勝負”に (17:11)
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