藤井聡太七段、棋聖戦本戦指しなおし局を制して今年度を終える
18時24分、棋聖戦藤井聡太七段田対菅井竜也八段戦、千日手が成立。30分後戦後を入れ替えて指しなしとなった。持ち時間は藤井聡太七段の時間を1時間に戻し、加算した時間を、菅井八段の残り時間に加算して行う。菅井九段が約1時間半ほど多い。
棋聖戦挑戦者決定トーナメントは、持ち時間4時間で、夕食休憩がない。そのため、2人は夕食抜きで指しなおしとなる。30分休憩はあるが、その間に軽いものは食べられるだろうが、本格的な夕食は摂れない。本局は終盤まで、差のない戦いで、両者死力を尽くしての攻防であった。その疲れも残っているが、その簡に少しでも身体を、頭を休ませることが必要たった。
18時54分、指しなおし局が始まる。これもまた、かなり難しい将棋。どちらに転んでもおかしくない将棋、終盤、藤井七段が差しやすくなったものの、一瞬で、菅井八段に傾くなど、非常に難しく、最後まで差のない将棋であった。最終盤、藤井七段が、勝ちになった(評価99%-1%)と思った瞬間、たった1手で評価が互角に戻る場面が何回も続く。脳が付かれているのだろう決めきれない。しかし、その都度、攻めを修正して、最後、しっかりと勝ち切った。夜10時を過ぎていた。
これで、今年度の全対局が終わりました。65戦53勝、勝率0.815で、3年連続8割越え、歴代初めての記録となりました。別ページに今年度の藤井七段の全対局結果の一覧を載せてあります。リンクしておきます。
⇒ https://omedetaikoshougi.blogspot.com/p/blog-page_28.html
棋聖戦挑戦者決定トーナメントは、持ち時間4時間で、夕食休憩がない。そのため、2人は夕食抜きで指しなおしとなる。30分休憩はあるが、その間に軽いものは食べられるだろうが、本格的な夕食は摂れない。本局は終盤まで、差のない戦いで、両者死力を尽くしての攻防であった。その疲れも残っているが、その簡に少しでも身体を、頭を休ませることが必要たった。
18時54分、指しなおし局が始まる。これもまた、かなり難しい将棋。どちらに転んでもおかしくない将棋、終盤、藤井七段が差しやすくなったものの、一瞬で、菅井八段に傾くなど、非常に難しく、最後まで差のない将棋であった。最終盤、藤井七段が、勝ちになった(評価99%-1%)と思った瞬間、たった1手で評価が互角に戻る場面が何回も続く。脳が付かれているのだろう決めきれない。しかし、その都度、攻めを修正して、最後、しっかりと勝ち切った。夜10時を過ぎていた。
これで、今年度の全対局が終わりました。65戦53勝、勝率0.815で、3年連続8割越え、歴代初めての記録となりました。別ページに今年度の藤井七段の全対局結果の一覧を載せてあります。リンクしておきます。
⇒ https://omedetaikoshougi.blogspot.com/p/blog-page_28.html
コメント
コメントを投稿