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4月, 2021の投稿を表示しています

棋聖戦決勝 渡辺名人が勝って挑戦者に

棋聖戦 決勝トーナメント 決勝、(先)渡辺明名人 対(後)永瀬拓矢王座 19時53分、永瀬王座が投了し、129手で渡辺明名人が勝利し、藤井聡太王位・棋聖への挑戦が決まった。前回、棋聖位を奪取された藤井棋聖との再戦になる。

藤井聡太王位・棋聖 今年度順位戦予定

  月 日     対戦相手  5月13日  三 浦 弘 行 九段  6月 3日  稲 葉  陽  八段  6月17日  屋 敷 伸 之 九段  7月15日  久 保 利 明 九段  9月16日  木 村 一 基 九段  9月30日  横 山 泰 明 七段 10月21日  郷 田 真 隆 九段 11月11日  松 尾  歩  八段 12月 2日  近 藤 誠 也 七段 12月23日    ---ー  1月13日  千 田 翔 太 七段  2月 3日  阿久津 主 税 八段  3月 9日  佐々木 勇 気 七段

名人戦第2局結果

 すでにご存じとは思いますが、4月27・28日に行われた、第79期名人戦第2局は、91手で渡辺明名人が勝ち、対戦成績を1勝1敗としました。  第3局は、5月4・5日(火・水)、愛知県の「亀岳林 万松寺」で行われます    (先手)斎藤慎太郎八段 (後手)渡辺明名人  

棋聖戦と王位戦の状況 4月29日更新

4月29日現在 ◇棋聖 決勝トーナメント  決勝 4月30日(金) 於 東京将棋会館        渡辺明名人 対 永瀬拓矢王座 ◇王位戦挑戦者決定リーグ 挑戦権争い  ☆紅組              最終戦相手   3勝1敗 木村一基九段    斎藤慎太郎八段        豊島将之竜王    片上大輔七段        澤田真吾五段    佐藤天彦九段   2勝2敗 斎藤慎太郎八段   木村一基九段  ☆白組              最終戦相手   3勝1敗 永瀬拓矢王座    近藤誠也七段   3勝1敗 羽生善治九段    佐々木大地五段   3勝1敗 佐々木大地五段   羽生善治九段

藤井聡太王位・棋聖 第34期竜王戦2組決勝 八代弥七段戦   2021/4/16

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 第34期竜王戦 2組ランキング戦 決勝 (先手)藤井聡太王位・棋聖 対 (後手)八代弥七段     2021年4月16日(金)  於 東京将棋会館     持ち時間 各5時間 ◇過去の対戦   ☆初対局  ☆2018/7/28 新人王戦で 戦っていた。その対戦はは、藤井聡太王位・棋聖が勝っている。この後、藤井王位・棋聖、勝ち進み、決勝3番勝負で、出口四段を破って優勝。翌年は、7段に昇段しているので、出場権がなかった ◇abemaTV   解説者 大石直嗣七段、高野智史五段、佐々木大地御段    聞き手 上田初美女流四段、塚田恵梨香女流初段 ◇棋譜 10時対局開始  ☗7六歩、 ☖8四歩、 ☗6八銀、 ☖3四歩、 ☗7七銀、 ☖6二銀  ☗2六歩、 ☖4二銀、 ☗2五歩、 ☖3三銀、 ☗4八銀、 ☖3二金  ☗3六歩、 ☖4一玉、 ☗5六歩、 ☖5二金、 ☗5八金右、☖7四歩  ☗7九角、 ☖5四歩、 ☗6六歩、 ☖3一角、 ☗6七金、 ☖4四歩  ☗6八王、 ☖6四角、 ☗3七桂、 ☖3一玉、 ☗7八王、 ☖9四歩  ☗9六歩、 ☖2二玉、 ☗2九飛、 ☖5三銀、 ☗1六歩、 ☖7三角 ここで、昼食休憩 <昼食>  藤井聡太王位・棋聖 豚しゃぶ(梅しそたれ) ☛ ☚矢代弥七段 チキン山椒焼き <午後> ☚☗4六歩(左図)  ☖4二金右、☗4七銀  ☖1二香、 ☗5八金  ☖1一玉 ☚☗4八金(左図)  ☖2二金、 ☗4五歩  ☖8五歩、 ☗1五歩 ☚☖3二金右(左図)  ☗3五歩、  ☖同歩  ☗同角、   ☖9五歩  ☗同歩、   ☖同香   熟考中の藤井聡太王位・棋聖  ☛ <夕食速報>  藤井二冠:オムハヤシ  ハ代七段:鴨南蛮そば  ☗同香 ☚☖同角(左図)  ☗4六角、 ☖7三角  ☗同角成、 ☖同桂  ☗7一角、 ☖5二飛 夕食休憩まで残り4分ほどで、藤井王位・棋聖が記録係に、夕食休憩にしてくださいと声をかけ、夕食休憩に入る。藤井二冠は、席を立ったが、矢代七段はその場に残って盤をにらんでいる。 <夕食> 藤井聡太王位・棋聖 オムハヤシ ☛ ☚ハ代弥七段 鴨南蛮そば ☚夕食休憩図 <夜戦> ☛AIは、5二飛は疑問手と判定  ☗4四歩、 ☖8六歩  ☗同銀、  ☖8一香  ☗4六香、 ☖4二銀右 ☚☗2四歩(左図) 考慮中の八代七段 ☛ この後、マ...

藤井聡太王位・棋聖 叡王戦段位戦予選C組決勝に勝利

叡王戦 予選段位戦C組決勝   (先手)藤井聡太王位・棋聖 (後手)広瀬章人八段      持ち時間 1時間  9時20分、広瀬八段が投了、75手で藤井王位・棋聖が勝ち、本戦出場を決めた。  将棋は、相掛りなり、序盤から難しい将棋で、1手間違えると、すぐに形勢が傾く将棋とあって、両者慎重に進める。持ち時間1時間とあって、中盤から終盤の入り口で、ともに1分将棋になる。徐々に藤井王位・棋聖がリードを広げ優勢にして、さらに勝勢にする。まだ、詰むのには大変な局面ではあったが、勝ち目がないと見て広瀬八段が投了、75手と言う短手数になった。  

第79期名人戦第1局 挑戦者斎藤慎太郎八段が大逆転で先勝

 第79期名人戦 第1局 (先手)斎藤慎太郎八段 (後手)渡辺明名人  7日から始まり、2日目(8日)の夜戦に入る。夕方からはっきりと優勢であった渡辺名人が、じわじわと差を広げ、勝勢(85%)に持ち込む。駒がないながらも、紛れが少ない局面で、後は何とか必死をかける状況になればと言う局面まで進む。  その後、名人焦ったのか、攻めすぎ、斎藤八段の必死の粘りにあい、攻めきれない。斎藤八段は、駒を使って、角のみで守っていた玉周りを、金銀で固める。評価は、ついに互角に戻る。  その後も難しい局面が続くが、名人に流れが戻らず、斎藤八段が勝ちやすい局面(90%を超える)になり、勝勢。とはいえ、攻めにくいかt地で、決め手がない。互いに攻めを出し合いながら時間が無くなってくる。  ついに、共に時間が切れて、1分将棋。最後、2手差があり、手堅く斎藤八段が詰め路をかける。数手進んで、斎藤八段が、穴熊の1一王に、2二歩成と王手をかけたところで、渡辺明名人が投了。22時1分。179手で、斎藤慎太郎八段の勝利。  大逆転で第1局を挑戦者斎藤慎太郎八段が制した。これで、面白くなってきた。

abemaトーナメント最後の1チーム

 abemaトーナメントの出場予選で、勝ち抜いた3名がチームつくる、最後の1チームが決まり、そのツイッターが公開されました。  ★abemaトーナメント最後のチーム  ⇒  『第4回 #ABEMAトーナメント 』 エントリートーナメントの勝者 #小林裕士 七段 #梶浦宏孝六段 #藤森哲也五段 による 「チームわっしょい」のツイッターが誕生!

第4回将棋大賞 4月1日

問題 さて、藤井聡太王位・棋聖はいくつの賞を取ったでしょうか? ◇日本将棋連盟 将棋大賞受賞者のお知らせ   ⇒  第48回将棋大賞受賞者のお知らせ  ☆最優秀棋士賞 藤井聡太王位・棋聖 (初)  ☆優秀棋士賞  渡辺明名人     (7)  ☆敢闘賞    豊島将之竜王    (2)  ☆新人賞    池永天志四段  ☆最多対局賞  永瀬拓矢王座 69対局   (初)  ☆最多勝利賞  藤井聡太王位・棋聖 44勝 (3回目)          永瀬拓矢王座    44勝 (初)  ☆勝率1位賞  藤井聡太王位・棋聖 0.846 (4年連続4回目)  ☆連勝賞    澤田真吾七段  14連勝 (初)   ※現在、継続中のものは除かれる(藤井王位・棋聖17連勝中)  ☆最優秀女流棋士賞 里見香奈女流四段   (6年連続11回目)  ☆優秀女流棋士賞  山根ことみ女流二段  (初)  ☆女流最多対局賞  加藤桃子女流三段 43局 (初)  ☆東京将棋記者賞  杉本昌隆八段  ☆升田幸三賞    大橋貴洸六段 (耀龍四間飛車)  ☆升田幸三賞特別賞 藤井聡太王位・棋聖 (棋聖戦五番勝負第2局☖3一銀)  ☆名局賞    棋聖戦五番勝負第1局 渡辺明棋聖VS藤井聡太七段  ☆女流名局賞  第10期リコー女流王座戦第5局 西山朋佳女流王座VS里見香奈女流四冠  ☆名局賞特別賞 第34期竜王戦ランキング戦2組 藤井聡太棋聖・王位VS松尾歩八段 <記事>4月1日 ★スポニチ (14:52)  ⇒  将棋大賞 藤井聡太2冠、最優秀棋士賞を初受賞 ★サンスポ (16:18)  ⇒  藤井聡太二冠、初の最優秀棋士 将棋、勝率と勝ち数1位  ★朝日新聞デジタル(17:47)  ⇒  藤井二冠、初の最優秀棋士賞 4年連続勝率8割超を評価 ※スポーツ新聞以外にも、日経、毎日、読売、東京、産経など、各新聞も、夕方以降ネット版で伝えているが、どれも、藤井聡太王位・棋聖の受賞を伝えるだけか、受賞者を羅列する内容なので省略します。朝日が最も詳しいかもしれませんので、それをリンクしてあります。