叡王戦第3・4局

 叡王戦第3局、大変なことになった。
 持ち時間各1時間、14時に始まって、遅くとも17時には終わると思われたが、永瀬叡王が詰めそこなって、両者入玉、第2戦と同じような流れになり、ついに、17時49分207手まで、持将棋成立。
 続く第4局は、19時半から始まる。戦型は横歩とり。『この将棋は早く決着がつきそうです』と解説の藤井猛九段、『わっしょい(入玉)にはなりません』と断言。確かににゅぎょくにはならなかったが・・・
 豊島竜王・名人の優勢でになり、早く終わりそうな雰囲気。が、評価が急に戻る、そして、また、豊島竜王・名人が優勢局面に。が、今度は永瀬叡王が優勢に。次の瞬間とよしま竜王・名人に傾く。ほぼ互角を挟んで揺れ動く評価。当初は、戦型から短い将棋になるはずが、途中から雲行きが怪しくなる。藤井九段が『これで決まりそうですね、と言うのが、これで何回目ですかね6回目?7回目?』。突如、評価、永瀬叡王勝勢に傾く。次の手で、今度は豊島竜王・名人に優勢。これを境に評価が1手ごとに大きく揺れる。両者1分将棋になって、互いに決め手が出ない。『また言わせてください、これで決まりそうですね。8回目かな?』、だが、またもとに評価が戻る。どこまで続くのか?永瀬叡王の玉が中段に出てきて、わっしょいを思わせる。藤井九段、苦笑いも『わっしょいはありません』と言う。いつの間にか23時を過ぎている。1分将棋、揺れ動く評価、互いに王手の掛け合い。ついにその時が来た、豊島竜王・名人の玉が逃げられなくなって、24時終局。232手の大激戦を永瀬叡王が制した。第3局が207手、計439手。
 これで叡王戦、5局戦って、1勝1敗2持将棋1千日手。どちらかが4勝するまで行われる。あと何局行うのだろうか?5・6局は持ち時間3時間の将棋、これは1日1局になる。いつまで続く叡王戦

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