今週の将棋界ニュース

◆27日 棋王戦挑戦者決まる
 ☆(N)本田、将棋の棋王初挑戦 プロ入り後1年4カ月 (18:18)
 昨日(12月27日)、棋王戦挑戦者決定戦第2極が行われた。本戦を勝ち上がっていた本田四段対敗者復活戦を勝ち上がった佐々木大地五段戦。本戦進出者に1勝があたえられている。第1局は12月16日佐々木五段が勝ち、タイに持ち込んだ。この第2極が決勝戦。本田奎四段が勝って、挑戦権を手にした。タイトル戦出場時のプロ入りから1年4カ月は2番目の速さ。1番目は、屋敷九段の:紀勢線挑戦。1年2か月
本田奎四段は、タイトル挑戦者になったことにより、五段に昇段しました
 小生、藤井聡太七段の王位戦に気を取られ、すっかり忘れていた。
 せっかく挑戦権を手にしたのだから、ぜひ、渡辺棋王を破り、棋王についてもらいたいと思うが・・・
◆27日 藤井聡太七段、王位リーグ入り決める
 昨日、(12月27日)、関西将棋会館で、王位戦予選決勝、斎藤慎太郎七段対藤井聡太七段戦が行われた。王位挑戦者決定リーグ入りをかけての大一番。藤井七段、全敗しているのは、豊島名人の5連敗とこの斎藤七段の2連敗。あとは対戦1局だけ。と言っても、山崎孝之八段と井上慶太九五段の2人だけ。藤井聡太七段にとっては、今まで分の悪い難敵。中盤昼食休憩前あたりから、互角局面も、先手藤井七電が差しやすい(手を作りやすい)局面になり、午後もそれが続く、夜になっても、AI評価は差が開かずじりじりした状態が続く。中盤から子終盤にかけて、一気に藤井七段に評価が傾き始めたらと思ったら数手で終局を迎えた。難しいい将棋ではあったが、完勝と言っていい内容だったような気がする。棋譜を見ながら、安心して見られた将棋だった。時間の使い方を気を付けたためか。藤井七段、かかなり強くなっていると感じる将棋だった。これで、王将リーグに続き、2回目リーグ入り。来年が楽しみになってきた。その聡太七段の新春の注目は、棋聖戦2次予選決勝。最年少タイトル挑戦がへの最終切符棋聖戦。そして、順位戦、次勝って、1敗の2人が負けるか、及川六段が負けると、順位・相手の関係で昇給が決まる。まあ、2月には確実に決めると思うが、早く毛目ればその分気が楽になるだろうから、朝日杯3連覇にも弾みがつく。Abemaトーナメントも見逃せないかな?
◆23日 棋士編入試験第2局、折田羽吾アマ敗れて1勝1敗に
 12月23日(月)に行われた棋士編入試験第2局、折田羽吾アマ対出口若武四段戦は142手で後手番御出口四段が勝ち、プロが1勝1敗に戻しました。5戦中.3勝で合格。厳しいい戦いになっています。次戦は1月27日(月)、相手は山本博士四段で、折田アマの後手番です。その次が棋王戦挑戦者になった本田奎四段。厳しいい戦いが続きます。
本院がキューチューブで振り返りをを出しています。
 ⇒ https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotohirofumi/20191223-00156043/

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