第32期竜王戦第3局封じ手局面とその予想、そして今後の展開予想

 すっかり忘れていたが、今日11月9日から竜王戦第3局が行われていた。午後2時半ごろから見ていたが、手は、先手が歩を得るための端の歩突きからの6手しか進まず豊島名人が7手目2時間の大長考で手を封じた。疲れていたので、棋譜速報はしませんでした。
 abemaTVやniconicoで配信しているし、竜王戦公式サイトでブログ・棋譜速報が行われているので、明日も特に速報はしませんが、今日は、封じ手場面と局面をアップします。
 明日もabemaTVやniconicoで配信、竜王戦公式サイトでブログ・棋譜速報がありますので、速報はしません。
  竜王戦公式サイト ⇒  http://live.shogi.or.jp/ryuou/

◇第32期竜王戦 七番勝負 第3局
 (先手)豊島将之名人 対 (後手)広瀬章人竜王
       於 神戸ポートピアホテル

☚封じ手場面
 豊島将之名人が2時間の長考の末、69手目を封じた。残り時間は
 豊島名人 6時間3分 -2時間(封じ手分)
 広瀬竜王 4時間32分


☚封じ手局面 ☖1七香成(68手目)
谷川九段の予想は、①7三歩成、②3五歩、③2四歩。
 abemaでは、封じ手でなければ②3五歩が有力だが、2四歩との比較や相手の対応、変化の手順前後など、かなりややっこしく難しいので、この先必ず指ないといけない手で、応手が同金しかない手の①7三歩成が有力との見方を示している。悪手でもなく、当然の一手ということで、豊島名人は安心して眠ることができ、また、この先を一晩考えられることも大きいとの見解
 この先の予想手は
 ☗7三歩成、☖同金、☗3五歩、☖同歩、☗4五桂、☖同銀、☗4二歩、☖同飛
 ☗5四桂打、☖同歩、☗4五馬
☗4五桂に☖同角という手があるが、同馬、同銀、4二歩、同飛、5一角がある。4二歩に、飛車を逃げて、4五飛に5三香と打つ手もあるが、最初の3五歩の突き捨てで、3五飛と逃げられる。それを見越し☖3五同歩を手抜いて、☖2七成香という手がある。これで飛車が詰むが、細かい変化があり一筋縄ではいかない。
 控室で、小林裕七段は、7三歩成、その後6五歩、6六金と流れに乗って攻めたいと話している。都成五段は、Abemaの見解と同じ、と言うより、Abemaが、都成五段の意見に乗った形。糸谷八段は3五歩。
 封じ手が3五歩の時、2七成香で桂跳ね、同様に最後飛車が走り、そこで、5三香と飛車が詰むが、その前の4二歩打、5四桂の変化のぁと、5四歩で5三歩成を見せることができ、難しい。何しろ手が多く、変化が多い。
 上の手順を基本とし、変化が膨大、手順前後や、その他、2四歩もあり、相手の応手の変化も多様、Abema、niconico、では2時間の考慮中、いろいろな変化を検討、控室の検討も踏まえて解説したが、それでも結論が出なかった。明日は、再開から、開戦、激しい応酬が繰り広げられそうだ。多少、玉の堅さ先手攻勢で、先手が少し優位とみられるが、非常に微差で互角との見方が多い。

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