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藤井聡太七段、王位戦予選準決勝進出

 10月28日(月)王位戦予選、藤井聡太七段対西川和宏六段戦、118手で藤井聡太七段が勝って、藤井七段が予選準決勝に進出を決め、リーグ入りまであと2勝と迫った。  局後のインタビューで、藤井七段、中盤まで悪い将棋だったようで、何とか玉頭の攻めができ、勝つことができたとのコメント。相手の西川六段も、中盤まで優勢を意識していたニュアンスで話しており、途中からわからなくなったと答えたので、やはり、藤井聡太七段が苦戦していたようです。感想戦では、終盤まで西川六段がよかったようで、終盤の最後もかなり難しい局面だったようです。西川六段は105手目の1五歩が敗着と話しており、実際感想戦で、この手で、2七香打なら、わからなかったとのこと。結局その変化の中の攻め合いで、後手玉に詰みが生じて、後手が強く出れないことを藤井七段が指摘、西川六段が気が付かず、その変化に入れなかったのが西川六段の敗因のようです。  藤井聡太七段の次戦準決勝は出口若武四段との対局です。 第7組トーナメント表   都成竜馬五段 ┓      (11月1日)対局 ┓   ┏ 藤井聡太七段   糸谷哲郎八段 ┛     ┃ ━ ┃         斎藤慎太郎王座 ┛   ┗ 出口若武四段

藤井壮太七段、羽生善治九段に勝つ 王将リーグ

 本日行われた、王将戦挑戦者決定リーグ戦、羽生善治九段と藤井聡太七段の対戦、藤井七段が、82手で勝利した。  これでリーグ戦3勝1敗、羽生善治九段は2勝1敗となる。現在1敗は、この二人のほか広瀬竜王のみ。藤井七段は残り2戦、相手が広瀬竜王と久保九段、ともに強敵。特に久保九段には過去1勝3敗、振り飛車党でもあり、比較的苦手としている。もし2連勝なら、挑戦権獲得か羽生九段とのプレイオフになる。1勝1敗だと、プレイオフになっても、順位の関係でプレイオフに出られないこともある。やはり、挑戦権を得るには2連勝が必要だろう。この先も目が離せない。

本日、藤井壮太七段vs羽生善治九段 王将リーグ

本日、王将戦挑戦者決定リーグの羽生善治九段対藤井壮太七段戦が行われます。 Abema、niconicoでは配信されませんので棋譜速報は行いませんが、毎日新聞の公式棋譜速報があります。リンクさせておきます。  王将戦 羽生vs藤井戦棋譜速報  ⇒  https://mainichi.jp/oshosen-kifu/191021.html