本日(11月20日)行われた王将リーグ最終局(カッコ内は対局前の成績) 豊島将之竜王(4勝1敗) 対 羽生善治九段(4勝1敗) 藤井聡太二冠(2勝3敗) 対 木村一基九段(0勝5敗) 永瀬拓矢王座(5勝0敗) 対 広瀬章人八段(2勝3敗) 挑戦権争いは、永瀬王座が全勝で、1敗が豊島竜王・羽生九段の3人の争い。 一方の残留争いは広瀬八段が勝てば残留で、藤井二冠が陥落。広瀬九段が負けて、藤井二冠が勝つと藤井二冠が残留、広瀬九段が陥落。 結果(左が勝者)は、広瀬九段が勝って残量を決め、藤井二冠は勝ったものの陥落 永瀬王座が負け、勝った豊島竜王が共に1敗で並んで、プレーオフとなった。 ◇リーグ戦最終成績 1. 広瀬章人八段 3勝3敗 残留 2. 豊島将之竜王 5勝1敗 プレーオフ 3. 藤井聡太二冠 3勝3敗 陥落 3. 羽生善治九段 4勝1敗 残留 5. 永瀬拓矢王座 5勝1敗 プレーオフ 5. 木村一基九段 0勝6敗 陥落 5. 佐藤天彦九段 1勝5敗 陥落 ◇ちなみに、藤井聡太二冠、この対局に勝って、未放送のテレビ対局も含め200勝を達成。18歳4か月で、今までの羽生善治九段の19歳1か月を抜いて、最年少200勝達成の記録となりました。ただし、デビューからでは、羽生九段が3年11か月、藤井二冠が4年1カ月で2番目の記録となりました。 藤井聡太二冠 240戦200勝40敗(含未放送分3局) ※未放送分は、 木村一基九段のNHK杯と銀河戦準決勝の2勝と、銀河戦の決勝の敗戦と思われる。 2勝は銀河戦の準決勝木村一基九段戦と決勝、1敗は木村一基九段とのNHK杯戦と思われる